「がんばらない」を考える|ゆるく生きる“執着しない”コツ

雑記

がんばりすぎて疲れていませんか?

「もっと頑張らなきゃ」「ちゃんとしなきゃ」
そう思うことって、ありませんか?

SNSを見れば、仕事も趣味もキラキラこなしてる人ばかりに見えて、
つい自分も“何かしないと”って焦ったりして。

私のブログでも「がんばりすぎない資産形成」をテーマにしていますが、今回はもう少し深い部分——
「がんばるって、そもそも何だろう?」という問いから、心の持ち方を考えてみたいと思います。

頑張る=理想と現実のギャップを埋めようとすること

「頑張る」って、一言で言えば「理想の自分に近づこうとする行為」。
つまり、“もっと○○になりたい”という気持ちと、現実とのギャップを埋めるための努力です。

努力できること自体は素晴らしいこと。でも、うまくいかないときに、その努力が自分を苦しめてしまうことがあります。

理想が大きいほど、達成できないときのダメージも大きい。
その落差が「執着」につながって、しんどくなってしまうんですよね。

「がんばらない」は怠けじゃなく、能動的な選択

「がんばらない」という言葉には、なんとなく“怠け”のイメージがあるかもしれません。

でも、私はがんばらない=自分の意志で手放すことだと考えています。

たとえば、何かを強く求めて頑張っていたとしても、
「これ以上はしんどそうだな」と思ったときに、あとくされなく、それが実現する前に手を引くこと。

それって、むしろ勇気のいるチャレンジなんですよね。

何かに執着してしまうと、それが手に入らなかったときの喪失感も大きくなります。
だからこそ、「こだわりすぎずに、視点を変える」という力が必要なんだと思います。

執着しない心を育てる、日々のちょっとしたヒント

もちろん、いきなり「執着やめよ〜」なんて言われても無理な話です。

だから私は、日常の中に“ゆるさ”を意識的に取り入れるようにしています。

  • 寝たままできるヨガアプリで、気が向いたときだけ軽く瞑想
  • 読書や勉強も自分がやりたいと思える時が来るまで潔くやめてみる
  • とことん寝る
  • なにも考えず、ただ散歩してみる
  • 「健康週間」と称して、1週間だけ湯船に浸かったりプロテインを飲んでみたり

こんな風に、「がんばらなさ」を暮らしに混ぜていくことで、
気持ちにちょっと余裕が生まれます。

資産形成にも「がんばらない」は効いてくる

このブログでは「ゆるく資産形成を続ける」というテーマで書いていますが、
この“がんばらない”姿勢は、お金の付き合い方にも深く関係しています。

たとえば、

  • 節約しすぎてストレスが溜まる
  • 副業で寝る時間がなくなる
  • 投資で短期の成果ばかり求めてしまう

どれも、最初は前向きな努力でも、行き過ぎると疲れてしまいます。

私は「生活防衛資金+αを確保しながら、毎月12〜13万円を投資に回す」というやり方を選んでいます。
これも、「長く続けられること」を大切にした結果です。

「ゆっくりお金持ちになりたい人はいない。でも、それが一番確実な道だ」
— ウォーレン・バフェット

まさにこの言葉が、資産形成における私のベースになっています。

おわりに|ちょっと肩の力を抜いてみよう

「がんばらない」は、なにもしないことじゃありません。

むしろ、自分の状態に気づいて、不要な執着を手放すという、
とても前向きで大切なアクションだと思います。

もし今、何かに疲れてしまっていたら、
ちょっと立ち止まって、こう問いかけてみてください。

「それ、本当に“がんばる”必要ある?」

少しでも「ないかも」と思えたら、そこがスタートラインかもしれません。
お金も、心も、人生も。
ゆっくりでいいから、育てていきましょう。

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